ダミーカメラで防犯効果があるのかどうか

おもちゃのカメラを構える男の子

ダミーカメラは1000円程度で購入できますね。複雑な配線もありませんし、好きな場所に設置できます。カメラの形はしていますが録画機能はありません。犯罪抑止力にはなりますが、防犯できるのでしょうか。今回は【ダミーカメラで防犯効果があるのかどうか】について迫ります。

ダミーカメラの防犯効果とは?

主に「威嚇」によるもので、外部から見やすい場所にダミーカメラを設置して見られていることをアピールするのです。見られていると証拠が残ってしまいます。敢えて犯罪行為をすることはありません。たとえダミーカメラでも威嚇することで一定の防犯効果はあるでしょう。

ダミーカメラだと見破られると意味がありません

もしも、そのカメラがダミーだと周囲に知れてしまうとどうでしょうか。カメラを設置する意味はありません。何の証拠も残らないからです。犯罪行為を抑止する効果はゼロです。

少し前のダミーカメラはあまりにも稚拙でした。パッと見でダミーとわかりましたが、最近はダミーカメラのクオリティーも上がっています。精巧に作り込まれたタイプもあったり、LEDランプを使って「録画中」であることを訴求しています。さまざまな工夫をしていますが、ダミーカメラの噂はなんとなく伝わります。本当に犯罪抑止でダミーカメラを設置するならば、周囲に知られないようにしなければなりません。

いかがでしたでしょうか?

ダミーカメラで防犯効果があるのかどうかについて説明しました。万が一の事態が起きても映像記録が残りません。しっかりと防犯するならば防犯カメラの設置が必要でしょう。